50代よりもっと上の世代のお客様とうまく接するコツは、いちばん大事なのは“年代差を壁にしないこと”だ。こちらが年齢を意識しすぎると、相手も「気をつかわせてしまってるかな」と身構えてしまう。だからまずは、落ち着いたトーンで丁寧に話しつつも、ほどよくフランクさを混ぜる。この“丁寧すぎず、砕けすぎず”のバランスが安心感になるんだ。
それから、会話のテンポは相手に合わせること。特に上の世代の方は、話すスピードや間を大事にしていることが多い。急かさず、ゆっくり相槌を返すだけで「聞いてもらえている」と満足度はぐっと上がる。昔のことを語りたがる方も多いから、知らない話でも興味をもって聞いてあげれば喜んでくれる。
さらに効果的なのが“尊敬と好奇心”をセットで出すこと。
「そんな経験があるんですね、もっと聞きたいです」
この一言だけで世代差は一気になくなる。
結局のところ、年齢より“人として大事にされていると感じるか”で心を開いてくれる。上の世代ほど、その気持ちの部分に敏感だから、そこを丁寧に扱えるかどうかが一番のコツだ。